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次世代エリマネ(TCD)の時代② 開発視点からの必要性
都市開発には長い時間が必要になります。開発期間だけで計画・設計に3−5年、建設に3−5年必要で、複数の地権者の意見を取りまとめる再開発事業になれば、開発に至るまでの準備期間がさらに5−10年掛かることも珍しくありません。最短でも6年、長ければ20年近くの時間が従来の都市開発...
2021年11月26日読了時間: 2分
次世代エリマネ(TCD)の時代① エリアマネジメントの必要性と限界
2000年頃から街の活性化の切り札としてエリアマネジメント(以下エリマネ)という考え方が積極的に導入されるようになりました。百貨店のように街を一つの事業体と見立てて、防犯・美化をはじめ、情報発信や賑わいづくりなどを共同で推進していく試みです。都市再生特区を適用する開発事業に...
2021年11月24日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方⑩ パブリックアートによる交流拡張
街なかでいきなり他人に声がけ出来る人は少ないと思いますが、話のきっかけになる共有体験があるとスムーズです。連れている犬や子どもがマグネットになったり、イベントや大道芸が共有体験として有効ですが、街づくりの定常的な仕掛けになるのが、パブリックアートだと考えます。西新宿のアイラ...
2021年11月22日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方⑨ ノードによる交流拡張
都市の価値はオンラインにはない「多様で濃密なコミュニケーションの場」にあります。その意味で不特定多数の人たちが集い交流する機会がある広場や駅が重要になってきます。多摩大学の学長であった野田一夫氏が「これからは異文化を交流させる場が重要になってくる。異文化と言っても外国人とは...
2021年11月19日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方⑧ 街路アクティビティによる交流拡張
「歩いて楽しい街づくり」は以前から提唱されてきましたが、近年見直されているネイバーフッドやウォークスコアの例でも明らかなように、街の交流舞台として「街路」は極めて重要な役割を担っています。2025年のパリ五輪に向けて変貌しようとしているパリを筆頭に、欧州の都市は「15分都市...
2021年11月17日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方⑦ 祭り(ハレとケ)による変化拡張
都会の祝祭感溢れるライティングと喧騒の中では、季節の祭りの「設えや賑わい」はかき消されがちですが、鑑賞・消費に終始する生活においては、祭りによる「特別な関係機会」が非常に重要だと考えます。盆踊りの輪の中に入りみんなで踊る事や神輿を担ぐ一員に加わる事は、私心を脱ぎ去り一つの事...
2021年11月15日読了時間: 3分
都市クオリア指標の高め方⑥ 春夏秋冬:季節感による変化拡張
日本人は古来より季節の移り変わりに対して敏感であり、季節から何かを感じたり連想したりする優れた感性を持つと言われます。長い生活文化の中で人々は暦の二十四節季や雨・雲に付けられた様々な名称で、微妙に分別を表現する素晴らしい知恵を身に付けてきました。旬の食材をその季節に食べ、味...
2021年11月12日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方⑤ 朝・夜の活用による変化拡張
自分の想念ばかりで思いを巡らせていると、脳のDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の働きによって、知らず知らずのうちに視野が狭くなり、考えが堂々巡りに陥っていることがよくあります。思考の緩急や振幅を促すにはリアルな環境を変える事が有効です。ちょっと外を歩いてみると、思わ...
2021年11月12日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方④ 「文化・芸術機能」による多様性拡張
都市のクオリア指標を高める方法として最も分かり易い「文化・芸術機能」ですが、これも単にコンサートホールやミュージアムを整備するだけでは、通り一遍の効果にとどまると考えています。デジタル技術の進展で様々な音楽やアートに触れる機会が圧倒的に増えた現代では、単に鑑賞の対象としてよ...
2021年11月8日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方③ 「ヘルスケア機能」による多様性拡張
健康・医療系のヘルスケア機能は都市の基盤として安心を担保していますが、都市ユーザーの幸せ実感を向上させる舞台としても有効に活用することが可能です。 ランニングステーションやアウトドアフィットネス施設などは、公園などを中心に街の中で運動する人たちを増やし、街に活気を与えます。...
2021年11月5日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方② 「教育・福祉機能」による多様性拡張
都市づくりにおける教育・福祉機能の重要性は以前から認識されてきましたが、単に学校やシニア施設を整備しただけでは、地域とは関係なく閉じた世界で孤立してしまいます。都市のビジネスとは全く異なる論理で活動していく教育・福祉機能では、学生やシニア、障害などの当事者がそこに居るだけで...
2021年11月4日読了時間: 2分
都市クオリア指標の高め方① 「住宅・宿泊機能」による多様性拡張
都市クオリア指標とは、 私たちの研究会「FIACS」 で研究・策定している次世代の都市評価指標です。都市ユーザーの「幸せ実感」を基点にして、都市の多様な感性と質感とを反映するクオリア指標では、「幸せ実感」を拡張する要素として「多様・変化・交流」を重視しています。オフィス...
2021年11月1日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標10 City Qualia Index (都市クオリア指標)へ
クオリアとは「主観的に体験される様々な感覚」を表する哲学用語です。「〇〇らしさ」や感覚質を意味します。City Qualia Index(都市クオリア指標)は、都市の多様な主体による感性や質感を反映する FIACS が目指す次世代の都市評価指標の名称です。...
2021年10月29日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標⑨ 建築における2つの先進事例
都市開発は常に人・店舗・企業の誘致合戦を繰り返してきました。利便性と容積率という従来指標に最新の機能・スペックを加えて競う為、どの都市開発でも同じようなツルツル・ピカピカのビルが立ち並ぶ状況になってしまっています。このままでは先行事例を研究して最新スペックを搭載する後発開発...
2021年10月27日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標⑧ 街づくりの貢献価値
新しい都市評価指標が目指す効果として①生産性向上による事業者メリット②口コミ発信による商業者メリットがある事は前述しましたが、さらに③ソーシャルキャピタルの向上による社会メリットが想定されます。 具体例として下記の6点が挙げられます。...
2021年10月25日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標⑦ 多様・変化・交流要素の重視
「世界の都市総合力ランキング」は成長・規模志向が強く成熟社会である日本の肌感に合いません。 Well Being City調査は安全・快適・環境を重視していますが、それだけでは街として「つまらない」と感じるのは私だけでは無いはずです。脳科学的には「生きる目的は高きに向かって...
2021年10月22日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標⑥ ソフト・ハード指標の考え方
次世代の都市評価指標において、幸せ実感を継続・拡張する要素となる「活動・ソフト」と「機能・ハード」については、既存の都市評価指標を参考に設定することが有効と考えます。 最も有名な「世界の都市の総合力ランキング」ですが、「都市の総合力」を経済/研究・開発/文化・交流/居住 /...
2021年10月20日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標⑤ 5つの基本方針
私たち FIACS ではディベロッパーを中心とした民間の街づくり推進者が、積極的にコミットできる評価指標にするため、以下の5点を基本方針として設定します。 都市評価の対象を街単位とします。具体的には民間事業者が「自分ごと化」出来る様に、エリアマネジメントの範囲に準じた設定が...
2021年10月18日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標④ スマホ通じた行動データ活用の可能性
FIACS部会にKDDIグループの山本隆広氏、小野智弘氏に登壇頂き、通信事業者のデータ技術の現状と展望をお聞きしました。山本氏からはGPSデータは10Mメッシュ、最速2分で提供可能だという現状を説明されました。さらにその行動特性から居住者・勤務者・来街者などの属性把握ができ...
2021年10月15日読了時間: 2分
次世代の都市評価指標③ 幸せ実感を計測できる時代
FIACS部会セミナーで矢野和男さんに登壇いただきました。矢野さんは(株)ハピネス・プラネット CEO兼日立製作所フェローで、慶應義塾大学の前野隆司教授とともに、日本の幸福学おけるトップランナーです。従来の精神病理を中心とした研究から、人が幸福になる為の研究にシフトさせ体系...
2021年10月13日読了時間: 2分
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