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顧客接点プレイス⑨ 立ち寄り型の顧客接点プレイス

2022年10月24日
読了時間: 2分

立ち寄り型の顧客接点プレイスは、駅ナカや路面店など、流動性が高い立地で想定しています。駅周辺の待ち時間などの「短時間ニーズ」は非常に有効です。

スマホがライバルになりますが、駅での時間は、は内面/外向、アゲ/サゲなど気分をスイッチする機会になっています。心が揺れている時が顧客接点チャンスです。


空間としては、ショウケース形式でD2Cメーカーの商品が並ぶと共に、流動客にフックになるような仕掛けが必要です。

アイキャッチとなる店頭サイネージでの、商品紹介はもちろん、場合によってはイラストやマンガをフックにした導入部作りが有効になるかもしれません。単に展示するハコを用意するだけでなく、カベやミチ(マチ)との連携による誘導が重要です。通行者を円滑に誘客するために、カベを生かしたサイネージや、ミチを活用した映像(プロジェクション・マッピング)の工夫が必要です。


ここでは 購買モデル「SIPS」における前半部分、にあたる S :共感、 I :確認の役割を担うことになります。運営スタッフは顧客の入りやすさを支援するようなスタイルが重要だと考えます。

事業構造ではWeb広告に準じた想定をしてはどうでしょうか?

Web広告では①インプレッション課金(表示回数当たり1円程度)、②クリック課金(クリック当たり10円〜数千円程度)、③コンバージョン課金(資料請求・購入成果当たり数百円〜数万円)という課金の段階構成が定着しています。

この構造をなぞると①インプレッション課金に相当する「店前通過客数」②クリック課金に相当する「体験者数」や③コンバージョン課金に相当する「ID獲得数」などの価値を評価・換算する指標を創出し、効果測定と対価を共有していく必要があります。

例えば乗降客10万人の駅に100ブース準備する想定であれば、その10%が「店前通過客=1円」、そのうちの10%が「体験者数=100円」その10%が「ID獲得数=1000円」として試算すると、1日当たり2000万円超の収益になります。

もちろん目論見通りは、難しいかもしれませんが、このような指標が設定できれば、「体験者数」を増やす工夫や、駅での「待ち時間」を長くしてもらう工夫などの戦略が立てやすくなります。

行政やヘルスケア・サービス施設の導入も、駅周辺への来街頻度の増加と滞留時間の延長とが、顧客接点プレイスの価値向上に寄与すると考えると合理的な判断になります。

 
 
 

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