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卒・売り場思考の商業施設⑥ ソシオマーケットプレイスの可能性

2022年1月26日
読了時間: 2分

生活者の視点で見るとネットショッピングは便利な反面、情報が平坦で選択肢が多すぎ「ネットでの選択疲れ」が顕在化し始めています。そして何より「ずっと家に篭りきりというのも息が詰まる」ため、「外出する口実」を求めているも現実なようです。

このような時代認識をもとに私たちは共創型のソシオマーケットプレイスを提案します。これまでの「商品で人を集める」施設から「人で商品・メーカーを集める」施設への視点転換です。抜本的な変革スタンスで生み出される次世代の賑わい拠点のコンセプトです。

超成熟社会化に伴う人々の承認欲求の高まりは、もはや消費では満たされなくなりつつあります。人は「いいね」と「フォロワー」を求めるために手間とコストを掛けるようになっているのです。西野亮廣氏が「作り上げた料理を提供するレストラン型から、様々な食材を自分好みに料理して楽しむバーベキュー型が価値を持つ時代。お客さんに質の高い発信をさせてあげられるエンタテイメントが必要だ」と言うように[共創価値:メイキングエコノミーの時代]の到来です。

ソシオマーケットプレイスのソシオとは、FCバルセロナなどの例が有名ですが、構成員すなわちファンから一歩進めた株主的な参画者です。ここではソシオを単なるユーザー(消費者)としてだけではなく、共創プレイヤーの立場でもコミットしてもらえる存在と定義します。ソシオが質の高い発信をしていくテーマは色々考えられますが、例えば 「みんなで創るneoライフ・ミュージアム」はどうでしょうか?次世代の衣食住遊(neoライフ)に関わるさまざまな生活関連商品やサービスを選び、開発していくプロセスを共創する場と機会を提供するのです。その選び方、共創開発するプロセスを料理対決やアーティスト・コラボなどの手法でエンタテイメント化し、YouTubeなどでオンライン発信していくのです。単に消費者としてわざわざ都心商業施設に「買い物に行く」のであれば、せいぜい月に2〜3度の外出頻度でしょうが、ソシオとして「新しいライフスタイルの共創に参画する」という口実があれば週に2〜3度外出して定期的に通っても可笑しくありません。10万人のソシオが集えば、10万人のミュージアム研究員&口コミ・インフルエンサーという存在になるのです。ここで世界一厳しいと言われる日本の消費者に選ばれ、磨き上げられた商品・サービスが口コミ付きでオンライン上に発信・流通していきます。玉石混交のオンライン上に圧倒的な品質と話題性とを備えたneo ライフ・グッズ&サービスを紹介・提供していくプラットフォームが形成されることになります。

 
 
 

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