top of page

Beyond コロナの都市づくり 14 「Beyondコロナに対応した都市機能シフト②」

2021年3月15日
読了時間: 2分

今回のコロナショックで最も影響を受けたのは、物販・飲食やエンタメなど都市型サービス業と言えます。

コロナショック以前から成熟社会化やEコマースの台頭によるダウントレンドはあったのですが、インバウンドに支えられ先送りにしてきた懸案事項が一気に噴き出した様相です。

現状は7%弱のEC化率が世界平均の20%近くまで想定し、「リアル商業の価値」を問い直す必要があります。

「物を買ってくれない」×「店に来てくれない」状況を踏まえると単に良いモノを売るだけ、美味しいモノを作るだけでは存続できないことは自明と言えます。

単独のお店だけではなく物販、飲食、サービスの垣根を超えた「共同での存在感ある生活提案」が必要です。

近年、Jリーグだけでなく、バスケット、卓球、ダンスなどが次々を「リーグ」を立ち上げていることがヒントになるのではないでしょうか。

個人で集客できるスーパースターはごく一部でも、チームを作りリーグ戦として対戦していくことでコンテンツとしてファンに支持され価値を高め、スポンサードをはじめ様々なマネタイズが可能になります。

実売の主戦場がECにシフトすることを覚悟した上で、商業施設などの都市型サービス施設のコンテンツ化が不可欠になると認識します。

この文章は「Beyond コロナの都市づくり( FIACS編 都市出版)」より抜粋・要約したものです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
第2章 従来型集客ビジネスの限界 参加デザイン②

【内容】 1.イベントは成功した。しかし、その後が続かない 2.「来場者数」だけでは、本当の価値は測れない 3.施設を競う時代から、関係性を育てる時代へ 1.イベントは成功した。しかし、その後が続かない 「大勢のお客様に来場していただき、大盛況のうちに終了しました。」 イベント終了後、このような報告を耳にすることは少なくありません。 確かに、多くの来場者が集まり、会場が賑わえば、そのイベン

 
 
 
第1章 今なぜ「参加デザイン」が必要なのか:参加デザイン論①

【内容】 1.集客の時代が変わった 2.「集める」だけでは続かない 3.これからは「参加」を設計する時代へ 1.集客の時代が変わった 「どうすれば、もっと多くのお客様に来てもらえるだろうか。」 これは、商業施設や文化施設、スポーツ施設、観光地など、多くの集客施設が長年考え続けてきたテーマです。 これまでは、新しいイベントを開催したり、有名人を呼んだり、広告を増やしたりすることで集客を図って

 
 
 
第10章 Stayable TownからLovable Townへ

― 成熟社会が目指す新しい街づくり ― 【内容】 1.Walkableだけでは街の魅力は生まれません 2.Stayableが街への愛着を育てます 3.街づくりは「文化を育てる仕事」になります 1.Walkableだけでは街の魅力は生まれません 近年、日本でも「ウォーカブル(Walkable)」という言葉を耳にする機会が増えました。 歩きやすい歩道を整備し、自動車中心だった街を、人が安心して歩ける街

 
 
 

コメント


Copyright © FIACS, All Rights Reserved.

bottom of page