〜あなたの街は「健康ですか?」それとも「風邪?」「骨折?」〜
[人流/口コミ/統計]データを組み合わせて、あなたの街の魅力を診断する「街づくりカルテ」の作成サービス:【エリアクオリア指標】を開発!
1.背景とねらい
コロナ禍を経て、毎日の通勤を前提にしたライフスタイルが、大きく変化しました。
都市の機能でも、従来のオフィス偏重ではなく、「サードプレイスの重要性」が、再認識されるようになったのではないでしょうか。
ファーストプレイスとしての「家」でも、セカンドプレイスとしての「会社」でもない、サードプレイスとしての「居場所」が、コロナ後の都市の中心になるのです。
買い物、飲食、エンタメ、学び、交流など、多様な居場所が集積する「サードプレイス・タウン」こそ、これからの街づくりのゴール(=健康な状態)になると考えます。
このゴールを前提にして、「規模、成長力」或いは「好き、住みたい」など、従来型の都市評価基準も、見直す必要があります。
このような認識を元に、FIACS では、エリアクオリア指標を開発しました。
2.エリアクオリア指標の考え方
⑴ KDDIの協力を元に、スマホのGPS機能を活用した【人流データ】によって、対象エリアにおいて、(居住でも勤務でもない)来街者数を計測します。
この数値を元に【サードプレイスの成果となる指数】を算出します。
⑵角川アスキー総研の協力を元に、SNSトレンド解析を活用した【口コミデータ】によって、対象エリアに紐づく、認知・関心ワード数を計測します。
この数値を元に【サードプレイスの予兆となる指数】を算出します。
⑶街づくりに関するオープンデータを元にした【統計データ】によって、対象エリアの経済・財政基盤やら以外関連施設数などを抽出します。
この数値を元に【サードプレイスの基礎体力となる指数】を算出します。
【人流/口コミ/統計】データを指数化し、組み合わせることによって、街の魅力を総合的に評価するとともに、街の特性や強みを具体的に診断することが可能になります。
エリアクオリア指標は、サードプレイス・タウンに向けた、まちづくりの努力と工夫とを可視化することが出来る「街づくりのカルデ」です。
3.エリアクオリア指標の活用イメージ
⑴日本版BID (地域再生エリアマネジメント負担金制度)に対応した効果測定・エビデンスとしての活用。
⑵経年変化する街の魅力を相対評価し、街づくりの PDCAマネジメントに活用。
⑶街の特性・強みを可視化することで、街づくりの「次の一手」に活用。
⑷街のファンの属性・嗜好を定量計測することで、街広告のセールスデータとして活用。
まずは「スコア算出シート」で自己診断してみませんか?
参考値を元にあなたの街の推計値を記入すると、指数化されカルテが作成されます。
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