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eスポーツ関連施設の可能性

  • 松岡一久
  • 2018年7月24日
  • 読了時間: 1分

先日 FIACSメンバーが集まってeスポーツ関連施設の可能性について検討しました。海外大型イベントでの億単位の高額賞金や五輪種目に認定の動きがある、或いは野球やサッカー、バスケットなどのプロリーグが参入するなど注目を浴びるeスポーツですので、商業をはじめとする都市開発プロジェクトの目玉施設として導入を検討できないかということで、 eスポーツの権威やアミューズメント施設事業者を交えて議論しました。結論としては「風営法」「多彩なイベント開催」などの課題をクリアすることで、300坪クラスの常設施設としての目玉施設化が可能になるのではないかということです。さらに人材育成機能や交流機能などを組み合わせた「eスポーツビジネスのエコシステム化」まで視野に入れることで、単なる集客施設としてだけでなく、新たな「人材育成及び仕事創造」につながる地域貢献施設として都市再生特区のメニュー化も検討できるのではないかということでした。いずれにしてもまだまだ成長余力を持つと同時に環境整備が十分でない分野であるだけに、単独企業での推進ではなく、 フィアCSのような企業連携を前提に底上げしていく必要がありそうです。

 
 
 

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