検索

Beyond コロナ15 「ディベロッパー思考からの転換」

コロナショックに伴い噴出したさまざまな課題が「実は平成の30年間先送りにしてきた懸案事項であった」という認識を元にすれば、取るべき方向は明確で「リアル&オンラインのハイブリッドの推進」とそれに伴い可能性の広がる「日本バリューの見直し」の2つになります。

「これからどうなると思いますか?」という他力本願姿勢ではなく、これを革新機会として都市開発事業は従来のハードなハコ貸し業からソフト・ハードの融合した「総合的な都市サービス業」への転換・脱皮が求められます。

国内市場は550兆円の規模はそのままに「競争のルール」が変わっただけだととも理解できます。

今までの成功の方程式ではなく、新しい方程式を模索・構築していく競争がはじまっているのです。

アパレル業界が旧来型の製造/卸/小売の細分化された流通プロセスからユニクロに代表されるSPA (製造小売)の台頭・主流化に転換していったように、都市開発分野においても企画・設計/建設/リーシング/管理といった従来プロセスから、単体からネットワーク、床貸しからオンラインを含めビジネスプラットフォーム提供、開業販促からファンコミュニティ育成などの施策が必要です。

幸福最大化のための最適舞台づくりという「ハイブリッド・プラットフォーム事業」への迅速な変革が不可欠なのです。

【これからは情報産業とサービス業だけになる:20190113 柳井正】

最新記事

すべて表示

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」 コロナショックの影響は苦労しながらのテレワーク環境の実装や、それに伴う家と徒歩生活圏の充実ニーズなどの行動変容がまず挙げられます。 これらを背景にインバウンドの蒸発と各種イベントの中止が加わり、観光・エンタメや飲食業など都市型サービス業への大打撃となっています。 様々なビジネスが「オンラインを活用した分散型へのシフト」に伴う混乱とも

Beyondコロナの都市づくり⑧「集客イベント、リアルとオンライン連動の形」

Facebookでのオンラインコミュニティの育成を通じて3000人規模のオンラインイベントに結実させた実績を持つ インバウンドメディア運営の青木優氏( MATCHA代表)にお話しを伺いました。 今回のインバウンドの蒸発という状況に際して業界の底上げという目的と「−99,9% インバウンド観光 逆転のシナリオ」というコンセプトの明確化がムーブメントを生み出すと説かれました。 その上で星野リゾートの星

Beyondコロナの都市づくり⑦「次世代のコンテンツビジネスの考え方」

これからのコンテンツ・集客機能のあり方について 中村伊知哉先生(iU学長)にお話を伺いました。 まず日本の一人当たり所得や国際競争力の凋落を元に「失われた30年」について触れられ、その元凶が技術革新への対応の遅れ(=社会変革)であると断じられた後、コロナ後の世界としてリアルとバーチャルがかけ合わさり、集中と分散とを併せ持った社会イメージを提示いただきました。 そのプロセスで必要なものと不必要なもの

Copyright © FIACS, All Rights Reserved.