top of page
検索

Beyond コロナ14「ハイブリッド化による日本の魅力開花」

コロナショックを経て日本の都市機能がアップデートされることにより、働く場、住む場、遊ぶ場の自由度と選択の幅が広がると共に、様々なリアル&オンラインの相乗効果が期待されます。

オンライン[情報]×リアル[人・場・街]が[ストーリー、感動、価値]につながるスパイラルを生み出します。

リアル&オンラインだからいろいろなアイディアの小商い、イベントが可能になります。

オンラインでの予行演習を経ることで、マーケティング&プロモーションとしてビジネスの成立確度が高まると同時に、洗練されたリアル体験では上質なビジネスが生まれます。

このハイブリッド・スパイラルの舞台として日本を考える時、世界一の風土力、世界一の深掘り気質が大きなアドバンテージになると考えます。

南北3000キロに連なる日本列島は亜熱帯、温帯、亜寒帯にまたがり、四季の変化があります。

世界的にも恵まれた水資源をはじめとする豊かな自然環境、その地力を舞台に営々と培われてきた食を中心とした生活文化は世界一のバリュエーションを備えた風土力と言えます。

また茶道をはじめとした芸道だけなく、金魚、盆栽からラーメン、マンガまで「道」として極めようとする職人的な「深掘り気質」も世界有数だと考えます。

この二つの特性が遺憾無く掛け合わさることにより、様々なシチュエーションで無尽蔵のコンテンツが生成されるメタ体験の宝庫になります。

日本独自のメタカルチャーをグローバル文脈で発信していくことにより、世界を魅了し世界に日本のファンコミュニティが生まれます。

リアル&オンラインのハイブリッド・スパイラルを通じた Beyondコロナ施策が国境、人種を超えた超・ニホン人化、世界が憧れるニホン化を可能になると考えます。

最新記事

すべて表示

【内容】 提供価値のアップデート 事業構造のアップデート 顧客接点プラットフォームの構造 1.提供価値のアップデート 従来の商業施設は、ショッピングセンターと呼ばれ、「モノを買う楽しみ」で人を集めていました。 休日のレジャーの一つがショッピングでした。 できるだけ沢山の商品を揃え、フードコートやカフェなど滞留を促す快適環境を整える事によって、「購買機会」という価値をワンストップで提供してきたのです

【内容】 AR実践例での検討 ユーザーの「ハマるマインド」の必要性 フックとしてのリアル・アイコンの必要性 1.AR実践例での検討 私たちの研究会で、AR関係企業などの実践者を招き、現状でのARコンテンツの実践例で、その可能性を検討した事があります。 飲み屋横丁の事例:飲み屋横丁を舞台にして、路地を歩いていると、お上さんの声がけやおすすめメニューなどが、表現される映像です。 リアルで店内を覗くのは

【内容】 1.裏ショップの可能性 2.リアルを起点にしたイメージ拡張 1.裏ショップの可能性 AR技術を活用すれば、「リアル店舗はどのように魅力化できるのか?」について、(株)エイベックスでプロデューサーを務める中前省吾氏に伺ったことがあります。 彼は「アンダーグラウンド東京」というコンセプトで、「多彩な裏ショップ」を説明してくれました。 100円ショップの裏では、100万円以上の高級品を販売する

bottom of page