検索

Beyond コロナ13 都市型商業、 SC事業の転換

ディベロッパーの立場で商業施設を考えるとき、 床貸しのSCを根本から見直す必要があります。

さまざまなダウントレンドがコロナショックで加速され待ったなしの状態です。

わざわざ都心の商業施設に出かけるモチベーションがなくなった今日、どのような施策が考えらるでしょうか?

先頭を走るパルコグループから学ぶ出来は

①テナントの DX シフト度にそって「オフ会の場としてpop-up storeを提供する」レベルと「テナントの集客、接客支援サービスを提供する」レベル、さらには「決済に至るフル DXサービスを提供する」レベルと3段階オプションに分類できると思います。

②それらの前提として「館」そのものがファンコミュニティを育んでいる必要があり、そんためのイベントなどの定常プログラムが必要です。

初期投資で数千万円、運用・改修などの経常費で数百万円の予算が必要で、従来の「売り上げ歩合賃料+販促費」から「固定賃料+送客インセンティブ・決済手数料」のようなモデルが必要になります。

DIY 消費の限界や、セレンディピティや深い体験機会のニーズなど、デジタルでできることできないことが少しずつ見えてきた状況で、オンラインファーストの視点に立ってリアル店舗の役割を明確化していく必要があります。

さらに絶対規模では低減傾向になる商業床の代替として業際的に業務や宿泊の場としての活用も模索すべきだと思います。

最新記事

すべて表示

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」 コロナショックの影響は苦労しながらのテレワーク環境の実装や、それに伴う家と徒歩生活圏の充実ニーズなどの行動変容がまず挙げられます。 これらを背景にインバウンドの蒸発と各種イベントの中止が加わり、観光・エンタメや飲食業など都市型サービス業への大打撃となっています。 様々なビジネスが「オンラインを活用した分散型へのシフト」に伴う混乱とも

Beyondコロナの都市づくり⑧「集客イベント、リアルとオンライン連動の形」

Facebookでのオンラインコミュニティの育成を通じて3000人規模のオンラインイベントに結実させた実績を持つ インバウンドメディア運営の青木優氏( MATCHA代表)にお話しを伺いました。 今回のインバウンドの蒸発という状況に際して業界の底上げという目的と「−99,9% インバウンド観光 逆転のシナリオ」というコンセプトの明確化がムーブメントを生み出すと説かれました。 その上で星野リゾートの星

Beyondコロナの都市づくり⑦「次世代のコンテンツビジネスの考え方」

これからのコンテンツ・集客機能のあり方について 中村伊知哉先生(iU学長)にお話を伺いました。 まず日本の一人当たり所得や国際競争力の凋落を元に「失われた30年」について触れられ、その元凶が技術革新への対応の遅れ(=社会変革)であると断じられた後、コロナ後の世界としてリアルとバーチャルがかけ合わさり、集中と分散とを併せ持った社会イメージを提示いただきました。 そのプロセスで必要なものと不必要なもの

Copyright © FIACS, All Rights Reserved.