検索

Beyond コロナ13 都市型商業、 SC事業の転換

ディベロッパーの立場で商業施設を考えるとき、 床貸しのSCを根本から見直す必要があります。

さまざまなダウントレンドがコロナショックで加速され待ったなしの状態です。

わざわざ都心の商業施設に出かけるモチベーションがなくなった今日、どのような施策が考えらるでしょうか?

先頭を走るパルコグループから学ぶ出来は

①テナントの DX シフト度にそって「オフ会の場としてpop-up storeを提供する」レベルと「テナントの集客、接客支援サービスを提供する」レベル、さらには「決済に至るフル DXサービスを提供する」レベルと3段階オプションに分類できると思います。

②それらの前提として「館」そのものがファンコミュニティを育んでいる必要があり、そんためのイベントなどの定常プログラムが必要です。

初期投資で数千万円、運用・改修などの経常費で数百万円の予算が必要で、従来の「売り上げ歩合賃料+販促費」から「固定賃料+送客インセンティブ・決済手数料」のようなモデルが必要になります。

DIY 消費の限界や、セレンディピティや深い体験機会のニーズなど、デジタルでできることできないことが少しずつ見えてきた状況で、オンラインファーストの視点に立ってリアル店舗の役割を明確化していく必要があります。

さらに絶対規模では低減傾向になる商業床の代替として業際的に業務や宿泊の場としての活用も模索すべきだと思います。

最新記事

すべて表示

Beyondコロナ16 都市をアップデートする覚悟

「泰平の眠りを覚ます上喜撰、たった四杯で夜も寝られず」 これは江戸末期の黒船襲来を題材にした狂歌です。 もちろん現在は泰平とは言えませんが、非常に今日的な状況を言い当てていると考えます。 コロナショックは未だ治療薬やワクチンが開発されない為、集いや交流という「都市文明」の否定につながるのではないかと危惧されていますが、様々なビジネス分野の方達との対話で見えてきたものは、コロナショックがこれまで日本

Beyond コロナ15 「ディベロッパー思考からの転換」

コロナショックに伴い噴出したさまざまな課題が「実は平成の30年間先送りにしてきた懸案事項であった」という認識を元にすれば、取るべき方向は明確で「リアル&オンラインのハイブリッドの推進」とそれに伴い可能性の広がる「日本バリューの見直し」の2つになります。 「これからどうなると思いますか?」という他力本願姿勢ではなく、これを革新機会として都市開発事業は従来のハードなハコ貸し業からソフト・ハードの融合し

Beyond コロナ14「ハイブリッド化による日本の魅力開花」

コロナショックを経て日本の都市機能がアップデートされることにより、働く場、住む場、遊ぶ場の自由度と選択の幅が広がると共に、様々なリアル&オンラインの相乗効果が期待されます。 オンライン[情報]×リアル[人・場・街]が[ストーリー、感動、価値]につながるスパイラルを生み出します。 リアル&オンラインだからいろいろなアイディアの小商い、イベントが可能になります。 オンラインでの予行演習を経ることで、マ

Copyright © FIACS, All Rights Reserved.