top of page

Beyond コロナの都市づくり⑤「コロナを超えて未来を見据える」

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2021年2月22日
  • 読了時間: 1分

コロナ禍において厳しい状況に置かれているリアル商業について、飲食業界のフロントランナーである楠本修二郎氏(カフェカンパニー 代表)にお話を伺いました。

飲食業は非常に厳しい状況にあり、特にこれまで好立地とされていた都心の複合施設開発内の飲食店が厳しいと言う「成功の方程式反転」の状況判断から、思考を深めて都市のあり方と地方の可能性にまで言及頂きました。

ローカルがグローバルと直接交流する時代になると、東京や大阪の大都市の価値は「食の国を作る実験場」として問うていくべき。

そのためには飲食業だけでは無いクリエイターや AI 研究者など他の分野を巻き込んだ骨太なビジョンが必要なのでは無いかと言うことでした。

【圧倒的なアセット向上に資する横断的な食のコミュニティの有効性】を提唱されていました。


※楠本さんはその後この構想を「グッド・イート・カンパニー」として実践されています。


この文章はFIACS 2020研究「Beyond コロナの都市づくり」より抜粋・要約したものです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
都市の拡大と分断 「関わり資本」による都市再生 ②

【内容】 第1章 歴史と生活が息づく「旧市街」の誇り 第2章 新市街の台頭と「都市の分断」 第3章 郊外化と「三重の分断」     第1章 歴史と生活が息づく「旧市街」の誇り 日本の多くの地方都市は、城や寺社を核として発展してきた旧市街を起点としています。...

 
 
 
人口減少時代の都市再生 「関わり資本」よる都市再生 ①

【内容】 第1章 新潟市における都市再生の挑戦:「にいがた2km」構想とは 第2章 展望:経済・文化・市民参加による都市の再構築 第3章 人口減少時代の都市再生     第1章 新潟市における都市再生の挑戦:「にいがた2km」構想とは...

 
 
 
Jカルチャーコンプレクスの未来 Jカルチャーコンプレクス ⑩

【内容】 ファッションビルの限界と未来型への進化方向 未来型ファッションビルの施設構成と運営体制 Jカルチャーコンプレクスがもたらす日本社会の未来     1.ファッションビルの限界と未来型への進化方向 近年、従来型ファッションビルは、大きな曲がり角を迎えているといえます。...

 
 
 

留言


Copyright © FIACS, All Rights Reserved.

bottom of page