昨日も都市再生特区の産業支援分野に関するソフト施策についてディスカッションしました。産業支援というと「インキュベーション機能としてのコワーキングスペース」ばかりが乱立しています。 FIACSとしては単に起業・上場を促すだけでなく、都市開発の場所及び事業者の DNAに基にテック高度化させた「次世代地場産業の育成環境」と「実証実験できるリビングラボとしてのライフスタイル体験環境」をセットにすることによるエコシステム構築が有効ではないかという結論になりました。そのような仕組みを機能させていくことによって「都市型のライフスタイル・ファクトリー」として観光・集客と産業支援の両立が可能になるのではないかと実感させるディスカッションでした。
top of page
検索
最新記事
すべて表示【内容】 街歩きの「テーマ」づくり 見立てアート視点 メタ思考で街を楽しむ 1.街歩きの「テーマ」づくり 街を歩くといっても、ただ歩くだけでは、直ぐに飽きてしまいます。 体力づくりのために歩くのなら別ですが、街歩きを楽しむための「工夫」を持った方が、継続・習慣化できるのではないでしょうか。 簡単にできる街歩きの「工夫」として、「テーマ」づくりが考えられます。 「坂のある街歩き」「アニメの聖地巡礼」
【内容】 これまでの論点整理 「歩ける街」から「歩くことを楽しめる街」へ 「歩く事+αの仕掛け」が、歩いて楽しい街をつくる 1.これまでの論点整理 注目を浴びる「街歩き」ですが、誰でもが気軽に参加できる「実施率の高さ」が重要です。 健康だけでなく、コミュニティ形成や街への愛着、防災まちづくりからイノベーションまで、様々な「街づくり」の促進役として、期待されます。 街あるきの効用については、生活習慣
【内容】 回遊性に関する研究の沿革 回遊性の定義 回遊性の工夫 1.回遊性に関する研究の沿革 「回遊性」という言葉は、1990年代以降、街づくりにおいて、頻出するようになります。 デジタル大辞泉によると、元の意味は、「魚や鯨が、産卵などのために、定期的に移送する性質」ですが、これが転じて、「買い物客が、店内や商店街を歩き回る事」となっています。 「滞留時間と買い物単価とは、比例する」という研究報告
bottom of page