検索

都市再生特区「国際生活支援」施策

今回は都市再生特区の国際生活支援分野のソフト施策に関するディスカッションでした。まず一般情報であればネットで十分収集できるため「観光案内所」への来場者数は減少傾向にあると言う事でした。インバウンドでも求められるのは「暮らすように旅する人たち」に向けたプチ・シティガイド的なもので、情報提供だけでなく「レコメンド&予約までワンストップ」でサービスされて初めて価値が認められるようです。観光だけでなく「一緒に暮らす」支援としては防災・医療に関する多言語サービスは勿論、多言語対応での生活コールセンター的なサービスも有効だという事です。さらに一歩進めて「働く機会提供」が出来ないかという意見が出ました。従来型の「作業」ではなく「ニッポン文化職の担い手」としての働く機会の提供です。「文化職体験拠点」を基点に「各地での文化職インターン」を経て「文化職の担い手」を育成するエコシステムができれば、ニッポン文化のファンが増えると共に料理やおもてなしサービス、ものづくり分野での人材不足にも対応できます。これからは「外国人to外国人」サービスを充実させていくスタンスに舵を切っていく必要があるのではないかと認識を改めるディスカッションでした。

最新記事

すべて表示

ビジネスパーソンの生産性を高める方法として、「マインドフルネス」が注目を浴び出して、 10年以上になります。その理由と仏教界の受け止め方を整理します。 【内容】 マインドフルネスとは 「黒船」としてのマインドフルネス マインドフルネスの流行と仏教界の戸惑い 1.マインドフルネスとは 仏教、特に禅宗に近い活動として、近年注目を集めているのが「マインドフルネス」です。 マインドフルネスという言葉を広め

歴史と伝統のイメージが強い神社仏閣ですが、実は時代のニーズに対応して、様々なマーケティング施策・観光振興策を駆使してきました。 清水寺の観光振興 太宰府の学業成就 川崎大師の初詣 湯島天神の絵馬 浅草神社の夏詣で 1.清水寺の観光振興 昭和30年頃まで、清水寺の観光客は極めて少なく、産寧坂には店舗もなかったと言います。そこで清水寺は観光振興のために、御堂の下を大随求菩薩の胎内に見立てた「胎内巡り」

これまでの街づくりと社寺仏閣との関係を整理し、これからのあり方について、検討します。 【内容】 今昔の街づくりでの位置付け 都市における社寺の可能性 シビックプライドの拠点としての社寺整備 1.今昔の街づくりでの位置付け 江戸時代までの社寺は、街づくりにおいて、大変重要な位置を占めていました。 門前町では、神社や寺院を中心に街が形成され、城下町でも、武家地、町人地、寺社地などに町割りされて計画して