top of page
検索

都市再生特区の「文化教育」施策

先日 都市再生特区のソフト施策に関してディスカッションしました。今回は「文化・教育分野」です。そこで出たのは特区で容積緩和を受けるためと割り切り「とにかくハード(例えば多機能ホール)だけ整える」というスタンスでは、当然の事ながら「負の遺産化」してしまうと言う認識が前提だと言う事でした。その上で「文化のアーカイブ基盤と定期的な集客機会」とが仕組まれる必要があるという事です。これは「神社の見立て」と解釈できます。神社には「由来、設え、祭りがセット」になっています。街或いは事業者のDNAにまつわる想いやストーリーから紡がれる「由来」と、付け足しのような扱いの配置ではなく、きちんとした参道、鳥居、境内など信仰(=集客)が続く「設え」、そしてその時その場でしか得られない共創体験としての「祭り」などがセットで仕組まれるのです。神社がその信仰の高まりに連れてその場所が「聖地化」していくように、このようなスタンスでの文化・教育系ソフト施策を展開していく事が、その都市開発の価値向上につながると実感できるディスカッションでした。

最新記事

すべて表示

【内容】 高齢者の「健康長寿」を支える仕組みづくり 厚労省の動き 国交省の動き 1.エイジング・イン・プレイスの仕組みづくり エイジング・イン・プレイスとは、「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続ける」という考え方です。 第2の人生を積極的に楽しみたいけれど、退職後に地縁・社縁を含めた「生きがい」失ったまま高齢化、孤立化する人が多いと言う調査結果があります。 また車を保有しない人は外出率が

【内容】 「健康まちづくり」推進の背景:国の思惑 個人の老後不安 エイジング・イン・プレイスの実現 1.「健康まちづくり」推進の背景:国の思惑 超高齢社会の到来を控え、「住民ができる限り健康で幸せを実感できる」まちの実現を目指して、まち全体の環境を整備する「健康まちづくり」に取り組む自治体・地域が増えています。 誰も反対のしようが無いコンセプトなのは理解できますが、どうして一斉に唱え出したのでしょ

【内容】 消費経済ルールではない関係性づくり 静脈系の価値提供で「半分になった世界を取り戻す」 身体系プラットフォームで、都市も社会も変わる 1.消費経済ルールではない関係性づくり 都市の街並みは美しくなったのですが、その反面、道端の屋台はそのほとんどが取り締まられて姿を消してしまいました。 路上ライブ・ストリートダンスや大道芸などのパフォーマンス行為は規制の対象となり、予め設定されたスペースでの

bottom of page