検索

都市の欲望の逆転

先日 オープンAの馬場正尊さんを招いて「街のコンテンツを継承する都市開発研究会」を開きました。


馬場さんの基調講演のタイトルは「都市の欲望の逆転」というものです。

成長社会に対応した都市再開発の「三高主義(高容積、高層、高補助金)」が崩壊し、成熟社会にふさわしい「三低主義、ミクスト・ユース、Walkシフト」が継続的な賑わいづくりに繋がるのだということでした。

よりきめ細かな賑わい手法の事例として、コペンハーゲンの「コーヒースクーター&アウトドアファニチュアー」の奨励施策を挙げられました。

ストリート運営にの民間委託動向です。

この講演を起点にしたデイスカッションでは「土地の価値向上に資する暫定利用」と「ライフアーティストの表現舞台としての横丁価値」などのキーワードが抽出されました。

硬くて巨大な都市開発にクリエイティブや息吹を仕込む方策として有効そうです。

こういった分野の社会実験を是非展開していきたいと思います。

最新記事

すべて表示

都市における「共感人口」を検討するために、そもそもの関係人口の定義や規模感、創出施策を整理します。 関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、「地域や地域の人々と多様に関わる人達(人口)」を指します。2016年に雑誌「ソトコト」編集長の指出一正著「ぼくらは地方で幸せを見つける」、2017年の田中輝美著「関係人口をつくる」などで提唱された概念です。2017年には総務

都市の魅力を表す「指標として適切な人口」を何なのでしょうか?従来通り住む人(居住人口)や働く人(就業人口)が指標で良いのか?これまでは自分が働く場所を中心にして、住む場所を考えてきましたが、コロナ禍を経てリモートワークが定着し、どこでも働ける(=どこでも住める)時代になりました。これからは住む場所は働く場所に関係なく、「ワザワザ繰り返し訪れる街」が自分にとって魅力ある街と言えるのではないでしょうか

人生100年時代を迎えて、八ヶ岳型のライフプランを歩むビジネスパーソンの、学び直しニーズ対応することが、自立運営を求められる大学運営の鍵になります。マークシート方式に慣れた工業社会型人間の学び直しで不可欠なのは、知識の伝達ではなく学びの姿勢づくり「知に向き合う力づくり」です。脳科学的には「生きる目的は(高きに向かって進んでいく努力のプロセス=)成長にある」(理化学研究所 故 松本元氏)と言われ