top of page
検索

都市づくりにおけるダイバーシティの有効性

昨日、渋谷ヒカリエで「趙福祉展関連シンポジウム」を開催しました。

経産省の梶川氏、渋谷区の澤田副区長ほか豪華な顔ぶれの登壇者におみえいただき3時間でも全然足りなかったのですが、当初想定していた結論「超高齢社会は超人材不足社会でもあるので、成年男子をフルタイムで囲いこむリクルーティングコストよりも、様々な制約のある社員を柔軟に雇用する方が、企業経営上も優位に働くのではないか?」という(コスト削減視点からの)仮説ではなく、東大生含めて大企業に行く人たちの就職スタンスが「寄らば大樹の影」ということではなく「ワンポイント・オプション」であるということで、転職・流動性を前提とした選択である、という田村大さんの指摘を元に考察すると、そんな優秀人材のマグネットとなるには「企業自身が外との関係性を備えたオプションのHUB」となる方が優位だし、その企業が集まるオフィスやビジネスセンター・都市も「多様なオプションとの関係性を持った仕組み」でないといけないという視点でした。

ダイバーシティという考え方が「単に良いこと」ではなく「多様なオプション状態」としての必要性と有効性とに行き着くのだという結論になり、非常に腹落ちしたディスカッションでした。

11月28日にはこの考え方をさらに進めたディスカッションを開催したいと考えています。

最新記事

すべて表示

まちづくりとコミュニティ 共創から競創へ ④

【内容】 まちづくりと同義語 コミュニティ参画のメリット まちづくりのゴール 1.まちづくりと同義語 先述したように、日本においては政府報告書「コミュニティ:生活の場における人間性の回復(1969)」において「村落共同体ではなく、新しい地域をまとめるための概念としてのコミュニティ」が記載されることにはじまります。 同じ頃にひらがなの「まちづくり」も提唱されはじめます。 日本屈指の地域政策プランナー

コミュニティの特性・構造 共創から競創へ ③

【内容】 コミュニティづくりのポイント コミュニティの事業構造 継続の仕組み 1.コミュニティづくりのポイント 成熟ニッポンにおいては、ビジネス的にもメリットの多い「コミュニティ」ですが、主体的に運営するにはどのようなポイントがあるのでしょうか。 コミュニティ・マーケティングでは下記のような留意点が挙げられています。 初めは少人数でスタート コミュニティの目的をはっきりさせる。 参加者に当事者意識

コミュニティの有効性 共創から競創へ ②

【内容】 成熟社会におけるモチベーション 「私たちごと」づくりの必要性 コミュニティをつくるビジネスメリット 1.成熟社会におけるモチベーション コミュニティの有効性について、主にビジネス視点から整理します。 成熟ニッポンは、「失われた30年」と揶揄され、GDPは560兆円辺りを推移し、デフレが続き、給料も上がらない状況です。 高度成長期のように「3種の神器」やマイホームを買うために、モーレツに働

Comentarios


Los comentarios se han desactivado.
bottom of page