top of page
検索

超福祉社会実験@渋谷ストリーム

昨日 渋谷ストリームを舞台に「超福祉社会実験」を実施しました。


これは来年の東京パラリンピックに参加する5000人近いパラリンピアンの多くが訪れると予想される渋谷での予行演習として、障害者(身体、視覚、聴覚)と健常者とが15組のペアになって渋谷ストリームを回遊して一緒に楽しんでみようという趣旨です。

当初は6月15日実施予定でしたが大雨で延期になったのです。

35度を超える猛暑の中、Microsoftなどの最新機器を装着しながら1時間余りの短い時間でしたが、熱中症によるトラブルもなく各ペアごとに買い物やカフェでのお茶などを楽しみ、無事実験を終えることができました。

初めての試みに私たちの段取りの悪さなどもありましたが、施設運営側の柔軟な対応のお陰で「渋谷の街で実証実験できたという実績」に対して参加各社とも高評価をいただきました。

「渋谷ストリームという多彩な施設環境を備えた複合ビルを舞台にした、ポジティブな障害当事者と意欲的なサポーターによる社会実験」は様々な開発機器の実証プラットフォームとして有効に機能するのではないかということを実感させるプログラムでした。

最新記事

すべて表示

コリビングの前提 コリビング ③

【内容】 団地「標準設計」の功罪 シェアハウスの台頭 次世代シェアハウスとしてのコリビング     コリビングが生まれた背景と前提を明らかにする為、集合住宅の変遷にも触れたいと思います。 1.団地「標準設計」の功罪 昭和30年代から40年代にかけて、都市部で働く地方出身の中...

コリビングとは何か? コリビング ②

【内容】 ホテルとマンションとの中間領域の可能性 コリビングとシェアハウスとの違い コワーキングスペースの充実     1.ホテルとマンションとの中間領域の可能性 コリビングの特性を明らかにするために、ホテルとマンションとの違いから整理していきましょう。...

なぜ今 コリビングなのか? コリビング ①

【内容】 新しいコミュニティの必要性 生活をリデザインできる可能性 働けて遊べて住めるシン・アーバンライフスタイル     1.新しいコミュニティの必要性 戦後の経済成長期に農村での血縁・地縁などの伝統的な共同体から逃れて、都市に集まった人たちの受け皿になったのが、終身雇用...

Comments


Commenting has been turned off.

Copyright © FIACS, All Rights Reserved.

bottom of page