top of page

視点シフトの必要性

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2019年12月26日
  • 読了時間: 1分

先日 西村祐也さんが主催する「ミラツク・フォーラム」に参加しました。


研究者や企業のR&D担当者200人近くが年に一度集うフォーラムです。

様々な未来テーマについて語り合うのですが印象的だったのは「頭での思考だけでは、偏向と歪曲を増幅してしまう」という指摘でした。

トラウマの大部分も思考の迷走に起因するため、それを解消するには「言語化や身体性への物理的還元」が有効ということでした。

幼い頃の原風景から立ち昇る未知への恐怖の夢は、大人になって原風景の舞台を再訪することで解放されるそうです。

さらに目に見えるものだけでの GDPや偏差値などに立脚した「一元的なダメ出し評価社会」ではなく「自分を含めたコンスタレーションとしての世界観」の重要性が説かれていました。

そんな視点に立った時に初めて【みんな見えている世界が違うという現実認識を踏まえた関係構築】が可能になってくるのでしょう。

難しいけれど非常に刺激的なフォーラムでした。

 
 
 

最新記事

すべて表示
シンふるさとの未来 シンふるさと論 ⑩

【内容】 1. 未来の日本社会における「ふるさと」の変容 2. 日本の未来社会の特徴 3. 「ふるさと」の概念を活用した日本の都市の国際競争力向上 4. 【シンふるさと宣言】 1.未来の日本社会における「ふるさと」の変容 ...

 
 
 
シンふるさと論の功罪 シンふるさと論 ⑨

【内容】 良い影響 悪い影響 影響をどう活かし、どう克服するか     「シン・ふるさと論」は、日本社会の都市と地方の関係性を再構築し、新たなふるさとの概念を生み出す可能性を秘めています。 本稿では、その良い影響と悪い影響を整理し、どのように活かし克服すべきかを考察します。...

 
 
 
方策3 「共創ふるさと」構想 シンふるさと論 ⑧

【内容】 新たにふるさとを共創する視点 共創するための方策 多様な人たちを巻き込む効果     1.新たにふるさとを共創する視点   これまで「ふるさと」は、その地域の出身者が受け継ぐものと考えられてきました。 しかし、人口減少が進む現代では、「受け継ぐ」だけでなく「新たに...

 
 
 

Comments


Commenting on this post isn't available anymore. Contact the site owner for more info.

Copyright © FIACS, All Rights Reserved.

bottom of page