検索

特区「文化教育」補足ヒヤリング

先日  FIACSメンバーでアートプロデューサーの芹沢高志さんをお話しする機会がありました。特区検討の「文化教育」分野の関連ヒヤリングとしてアートプロジェクトが街づくりに持たらす効用についてお聞きしたのです。すると①最近のアートプロジェクトの動向として「一人の天才が作る完成品」よりも「みんなで創るプロセス」を重視するようになってきている。②この動向は日本人が脈々と継承してきた「参画創造文化」の新しい発露ではないか(俳句、変わり朝顔、民芸等)③アートプロジェクトの体験を通して得た「見立てと一手間」により、日常も街も生き方も面白く変える事ができる事に覚醒した。などの見解をいただきました。ここに「アートの価値」の重要な要素が有ると感じました。日本人独特の「参画創造文化」を覚醒・活用していく事により、「都市開発もそこで活動する人達の日常も魅力化できる」という認識共有こそアートのレガシーなのだと実感する対話でした。

最新記事

すべて表示

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」 コロナショックの影響は苦労しながらのテレワーク環境の実装や、それに伴う家と徒歩生活圏の充実ニーズなどの行動変容がまず挙げられます。 これらを背景にインバウンドの蒸発と各種イベントの中止が加わり、観光・エンタメや飲食業など都市型サービス業への大打撃となっています。 様々なビジネスが「オンラインを活用した分散型へのシフト」に伴う混乱とも

Beyondコロナの都市づくり⑧「集客イベント、リアルとオンライン連動の形」

Facebookでのオンラインコミュニティの育成を通じて3000人規模のオンラインイベントに結実させた実績を持つ インバウンドメディア運営の青木優氏( MATCHA代表)にお話しを伺いました。 今回のインバウンドの蒸発という状況に際して業界の底上げという目的と「−99,9% インバウンド観光 逆転のシナリオ」というコンセプトの明確化がムーブメントを生み出すと説かれました。 その上で星野リゾートの星

Beyondコロナの都市づくり⑦「次世代のコンテンツビジネスの考え方」

これからのコンテンツ・集客機能のあり方について 中村伊知哉先生(iU学長)にお話を伺いました。 まず日本の一人当たり所得や国際競争力の凋落を元に「失われた30年」について触れられ、その元凶が技術革新への対応の遅れ(=社会変革)であると断じられた後、コロナ後の世界としてリアルとバーチャルがかけ合わさり、集中と分散とを併せ持った社会イメージを提示いただきました。 そのプロセスで必要なものと不必要なもの

Copyright © FIACS, All Rights Reserved.