top of page
検索

国際文化都市再生機構FIACS スタート


6月23日に一般社団法人「国際文化都市整備機構(FIACS)」の設立記念フォーラムを開催しました。

一年近く準備してできた「次世代の都市開発モデルを協議、提言、実践する団体」です。

「グレーター東京」思考と「ソフト&ハードインフラ」思考とをコンセプトに活動していきます。

理事メンバーに水野誠一氏、増田宗昭氏はじめ実業界関係者、エキスパートメンバーに中村伊知哉先生、保井美樹先生、井口典夫先生などの学識者に名を連ねていただき、大手ディベロッパーやゼネコン、設計事務所などの建設系企業と通信、メディア、コンテンツなどのソフト系企業 約30社に参加頂けました。

皆さんこれからの都市開発にはハードの整備と同様に特区対応施設等の仕組み作りやエリアマネジメント・知財・ブランディングなどのソフトインフラ整備を進めていく必要があると認識されています。

水野理事長の言葉で言う「これまでの文明志向の都市開発から文化志向の都市開発にパラダイムシフトしていくべき時代」という事です。

このような考え方での都市開発プロセスを検討すると共に、様々な具体的プロジェクトを提案していきたいと思います。

これだけのメンバーが集えば「アイディアだけでなく実現まで可能」という事を実感させるフォーラムでした。


最新記事

すべて表示

今 なぜ「道の駅」なのか? シン道の駅 ①

【内容】 登録件数1200ヵ所を突破したヒット施策 進化する道の駅 「道の駅」のあり方検討     1.登録件数1200ヵ所を突破したヒット施策 郊外の幹線道路をいくと、よく見かけるようになったのが「道の駅」です。 「道の駅」とは一般道路に整備された「高速道路のサービスエリ...

プロジェクト推進の未来 ベクトル・メイク ⑩

【内容】 都市開発プロジェクトの手順 未来に踏み出す 都市開発の成功とは       1.都市開発プロジェクトの手順 都市開発関係の仕事に就いて30年余りになりますが、以前から疑問に思っていたことがあります。 それは「どうして何度も、何度も、計画を作り直す手戻りが起こるのか...

ストーリー化 ベクトル・メイク ⑨

【内容】 ワークショップの熱狂と限界 ストーリーとして組み立てる 企業連携で外圧を活用する     1.ワークショップの熱狂と限界 前述した通り、 ワークショップは、適切なファシリテーションによって、心理的安全性が確保された「前向きな場」が醸成されると、一種の熱気を帯びてき...

Comentários


Os comentários foram desativados.
bottom of page