top of page
検索

ユーザー思考の効用: KUPO

先日まで渋谷ヒカリエで開催していた「超福祉展」でSUZUKIさんに新作の電動車イス KUPOを発表していただけました。 最初にプロダクトだけを見せられた時は正直インパクトに欠けるな(?)という印象でした。ただ開発者のラジャ・ゴビナート氏のプレゼンで同社がシリコンバレーでのユーザー思考の開発プロセスでたどり着いたコンセプトが「ユーザーの移動では無く、健康に歩ける事がゴールなのだ」という素晴らしいものでした。ですからカッコ良い車イスをデザインするのでは無く、片道は手押し車や買い物カートのように「押し歩き」が出来、疲れれば「電動車イス」として乗って帰れるような「歩行支援ツール」として開発する事によりリハビリ機会にもなり行動半径が二倍になると言います。素晴らしいコンセプトで大きな拍手が沸き起こりました.。ユーザー(デザイン)思考の典型例だと感じました。さらに素敵なのは会場にいたクリエイターなどがそのコンセプトに賛同し、様々なコラボ協力などを申し入れた事です。ユーザー思考のコンセプトが様々な人たちをより一層巻き込むのにも極めて有効に機能するのだという事が実感できたKU PO発表会でした。

最新記事

すべて表示

研究会での知見 健康経営ビル ④

【内容】 「オフィス」レベルの知見 「建物」レベルの知見 「街レベル」の知見 これらの前提・論点を元に、「オフィスレベル、建築レベル、街レベル」の3回の研究会を実施し、下記のような知見を得ました。 1.「オフィス」レベル:イトーキ株式会社執行役員 八木佳子氏 八木氏は、「健康経営」研究の延長として、経産省のプロジェクトとして岡田邦夫先生と協力して「健康経営オフィス」を研究・提案されて来ました。 「

基本視点 健康経営ビル ③

【内容】 既存指標のレビユー 経営者目線の重要性 健康経営ビルディングの視点 類例サービスの確認 1.既存指標のレビュー 健康や環境に配慮した建築物の認証制度として、「CASBEE」と「LEED認証」「WELL認証があります。 CASBEE:認証:2001年に国交省が主導し設置された委員会によって開発された、建築物の環境性能評価システムです。 利用者の快適性を満たしつつ、ランニングコストの無駄や地

「健康」を取り巻く環境 健康経営ビル ②

【内容】 健康日本21の試み 健康に関するデータ・エビデンスの提供 「健康経営」と言う知恵 1.健康日本21の試み 健康づくりに関する国の動きは、まず厚労省から始まりました。 2000年に入り、厚労省が、「21世紀における国民健康づくり運動(通称:健康日本21)」を策定しました。 これは、急速な高齢化の進行と、痴呆や寝たきりになる人たちの増加を予想して、「介護保険制度」のスタートに合わせて作られた

コメント


コメント機能がオフになっています。
bottom of page