検索

ネオ生業、ネオ町人の時代

人生100年時代、ワークライフバランス、Wワーク、多拠点居住などのキイワードは、生涯雇用やニュータウン・通勤などの近代的ライフスタイル概念からの「アップデート」を示唆しています。

Wワークの一端に会社人生とは異なる社会との関わり方が求められているのではないでしょうか?

自分の好きな事、社会・地域に良い事など「稼ぎとともに生きがいを感じられる:ネオ生業」的な働き場が必要です。

場合によっては郊外に通う週一農業かもしれません。

そんなライフスタイルが会社人生後の円滑な生き様につながると同時に、一つの会社に縋らなくても良いしなやかな働き方にもなると思います。

いざとなれば帰る事のできる「新しい故郷」などを持てると都市生活の不安も低減するのではないでしょうか。

先日政府が方針を示した「関係人口の増大」は一般には地方創生の文脈で使われますが、都心のエリアマネジメントを考える際にも有効なポジショニングだと思います。

住んでいるわけではないけれど「ネオ生業」場として関わる街にとっては、新しい街づくりの担い手「ネオ町人」は貴重な存在です。

この様に多様な働き方や関わり方を許容していく事が、これからの街の活性化につながるのだと思います。

公開空地や都市再生特区施策を通じて「ネオ生業、ネオ町人」を醸成できる様な提言をしていきたいと思います。

最新記事

すべて表示

都市開発において当然ですが「建築のあり方」は特に大切です。 ですから設計コンセプトの手がかりとなる「企画・構想(開発)コンセプト」を明確に示す必要があるのですが、逆の流れになっているのが現状ではないでしょうか。 開発プロジェクトは「取り敢えずボリュームスタディしてみる」と称して主要用途を容積率一杯に作った計画からスタートします。何度か、このボリュームスタディを目にしている内に、プロジェクトチーム内

私たちは、コンセプトの抽出にあたって、共創ワークが不可欠だと考えます。共創ワークとは、プログラムに沿った関係者とのグループディスカッションを指します。 共創ワークでコンセプトそのものは抽出できませんが、その前提となる「目指すべきゴール」「現状と事業条件」などの共有を通じて「課題」が明確になります。それに加えて「地域の潜在性・自分達の DNA」の再認識プロセスが非常に重要です。 これまでのように、マ

コンセプトは前述のように思いつきのキーワードでは、関係者内で認識が共有されません。従来のように市場分析で得られたポジショニング提示すれば良い訳でもないため、そのコンセプトに至る方法論を、明確にしておく必要があると考えます。 そこで私たちはコンセプトの位置付けを明確にし、その抽出方法の方程式化を試みました。 まず全ての開発プロジェクトは、課題解決に繋がるという前提で式を作ります。すなわち「A:課題抽