top of page

コ・クリエイションによる事業推進

2017年3月23日
読了時間: 2分

FIACSの事務局にはメンバーから複合都市開発における「コンセプト」策定の依頼を受ける事があります。

いろいろヒアリングしてみると「建物の設計はドンドン進んでいくけれど、お店やオフィスなど中身の方向性が迷走している」ということが殆どでした。

従来の都市開発では市場調査で浮かび上がるターゲットを基に「コンセプト」などで基本方針を示せば、その方針でプロジェクトがまとまって前進していました。それが超成熟社会で市場が見えにくくなっている上にグーグルで検索すれば可否どちらの情報でも揃える事が出来るようになって、さまざまな方向性が選択肢として検討可能になってきているのです。

つまり「市場調査を基にしたコンセプトでは信用も推進も出来ない」状況なので、従来型コンセプトにすがる事ができなくなってきた訳です。

そんな時に私からは「コ・クリエイション」プロセスを提案します。

プロジェクトチーム+外部ブレーンでのワークショップなのですが、最初にこのステップで自分たちは「何をしたいのか?」についての方向性を共有すると比較的スムーズに構想策定が可能になります。

正解がない時代になって「この先どうなるのか?」ばかりを気にしていてもらちが明かず「自分たちはどうしたいのか?」を見極めた上で、その実現の為には何が必要なのか?

リスクを低減するにはどうすれば良いのか?

などを検討しいくプロセスが必要なようです。

超成熟社会における新しい事業推進プロセスです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
第1章 AI時代、会社とオフィスはどう変わるのか:オフィスの行動OS ①

【内容】 1.工業社会から創造社会へ 2.オフィスの役割も変わってきた 3.企業文化が競争力になる時代 1.工業社会から創造社会へ 皆さんは、会社の強みとは何だと思いますか。 少し前までは、「品質が良い」「価格が安い」「仕事が早い」といったことが会社の強みでした。 工場で良い製品をたくさんつくり、効率よく届けることが企業の使命だったからです。そのため社員には、決められた仕事を正確にこなす力

 
 
 
第10章 参加デザインが変える未来 参加デザイン ⑩

【内容】 1.集客ビジネスは、新しい時代へ向かう 2.参加デザインは、あらゆる分野へ広がる 3.人が集まる街から、人が育つ街へ 1.集客ビジネスは、新しい時代へ向かう 本シリーズでは、「参加デザイン」という新しい設計思想について考えてきました。 人口減少や価値観の多様化が進む現在、従来のように人を集めるだけでは、持続的な成長は難しくなっています。 もちろん、魅力的なイベントや施設はこれ

 
 
 
第9章 参加を広げる 参加デザイン ⑨

【内容】 1.最高の広告は「参加者」である 2.「伝えたくなる体験」を設計する 3.集客は「集める」から「育て、広げる」へ 1.最高の広告は「参加者」である これまでの集客ビジネスでは、広告や宣伝が新しいお客様を呼び込む主役でした。 新聞やテレビ、折込チラシ、インターネット広告などを通じて施設やイベントを知り、興味を持った人が来場する。この流れが一般的でした。 もちろん、広告はこれから

 
 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。

Copyright © FIACS, All Rights Reserved.

bottom of page