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コンセプト再考 ④ コンセプトの方程式

  • 2022年9月19日
  • 読了時間: 2分

コンセプトは前述のように思いつきのキーワードでは、関係者内で認識が共有されません。従来のように市場分析で得られたポジショニング提示すれば良い訳でもないため、そのコンセプトに至る方法論を、明確にしておく必要があると考えます。

そこで私たちはコンセプトの位置付けを明確にし、その抽出方法の方程式化を試みました。

まず全ての開発プロジェクトは、課題解決に繋がるという前提で式を作ります。すなわち「A:課題抽出」と「B:解決方策」とを「=」で結ぶのです。その上でまずA-1:プロジェクトのゴールとA-2:現状・条件とのギャップを求めます。A-1では、地域やプロジェクトのあるべき姿、目指すべき目標などを抽出し、A-2:では、地域の現状や事業の条件などを明確にします。この 【「A-1」−「A-2」のギャップが課題】になる訳です。

この課題に対してB-1:地域の潜在性やリソースを探索します。これにB-2:コンセプトを掛け合わせた【「B-1」×「B-2」が課題解決の方策】と言う方程式になります。

料理に例えると、B-1:地域の潜在力やリソースは「食材」と見立てられ、B-2:コンセプトが「レシピ」に当たります。このような整理と抽出方法を設定しておくと、コンセプトの抽出業務における認識のずれが狭まり、無駄な混乱が抑えられます。

このようにして抽出したコンセプトに、起承転結を纏わせて戦略ストーリー化して行くことが有効だと考えます。

 
 
 

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