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「コロナ禍を経たリアルな街の強みと可能性」 株式会社NKB 溝上宏

更新日:4月28日

ワクチンによる集団免疫獲得や特効薬の開発普及への道筋は、まだまだ遠そうな今の日本の現状(2021年4月17日)ではありますが、その中で表題についての原稿を依頼されたのでお役に立てるお話などはないのですが、なんとなく述べていければと。

人類の歴史には必ず伝染病との戦いの歴史があり、今回の新型コロナウィルス以外にも今後新型ウィルスによるリスクというものが常在することとなり、生活における消毒、除菌など衛生に関係する対応は当然という均衡値からスタートしていく世の中になると思います。(あんまり綺麗にしすぎるとアレルギーが増えそうですが。)


当然、換気に関しても十分な対応が求められ(光触媒による除菌など)、健康でいられるか(免疫力アップとか)という場所に対してのこだわりが高くなる。

企業ごとワーケーションでという事で、軽井沢などが昔の保養所など物件をまとめて買う動きが活発で、疎開してきている別荘族と相まって不動産バブルで、引退した職人も戻ってきてもらってとニーズが高まっている。私が理事を務める移住交流推進機構にも、移住やワーケーションの相談が多く、該当自治体は関係人口拡大への期待が高い。

私の知人がいる北海道上ノ国町が、「ワイナリー&サテライトオフィス事業」として、ワーケーション(葡萄を育てながら)を運営すると聞き及んでいる。

今まで2地域居住といっていた生活が俄かに現実味を帯びてきていると感じている。


都市圏においての現在のリモートワークの動きはコロナが収束すれば元に戻るのだろうか?私の感覚ではリモートワークなのは首都圏や全国展開の会社だけで、各地域の企業はエッセンシャルワーカーのジャンルでなくても普通に出社勤務のところがほとんどあるように感じています。という事は今後首都圏の動き如何ともいえる。

弊社では事務所を縮小し、人も縮小(売上も縮小ですが)し、コンパクトな経営へと変換中ですが、この流れはもう不可逆です。そうなった場合リアルな街の強みとは?


先日私の仕事ですが、築地場外の商品を仕入れて飲食店さんに調理してもらい、その調理品を各家庭にお送りして、決まった日時にオンライン宴会を行い(テーブルごとに6人ほどが会話できるシステム)、築地場外のお店が各テーブルにおられ、築地の買い方や食材の蘊蓄などを話して飲むというイベントを行いました。https://sakanaouen2020.jp/news/news_20210319.html

このイベントは非常に盛り上がり、開始から1時間で築地に行ったことない参加者が「明日お邪魔します」「待っていますよ!」などと新たな街の魅力を発信することができました。

街に来る前から顔見知りという新しい街との関わり方を見つけた気がしています。(観光地なんかに応用可能です。観光前ミーティング)

やはり顔を見に行くという目的を果たすという点がポイントでしょう。

商売であったら買い物、飲食。オフィスであればミートアップ(コロナ前からオフィスの機能でそぎ落とすとこれしか残らないと思っています)の場であれるか。

そこにリアルの価値がある。

こちらを念頭に今後は可能性を見出していくつもりです。

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